36才 女 退職して目が覚めた

私は某人材派遣会社にて日雇い新規開拓営業、管理営業を担っておりました。

倒産した日雇い派遣会社ではありませんが、超有名アイドルがCMで起用されていました。

私は当時新卒、社会人としてスーツ生活にも慣れていなければ、お金をもらってバイトとは違った責任感、環境での生活に追いつく事がやっとでした。

日雇い取引専門の営業、どちらかというと雑居ビル、トイレが汚い工場、駅からものすごく離れた工場地帯がほとんどです。

男子10人の中にただ1人選ばれた女1人。

「なんで私1人だけ?」と正直驚きましたけど、全然内定をもらえなかったので仕事にありつけただけでもありがたいと思い前向きにとらえてました。

しかし、仕事がはじまると、朝7時開始の終電まで働く生活。

仕事が慣れていないからしょうがない。

失敗したら、罵倒される、殴られる、男子の現場だししょうがない。

と必死で自分に言い聞かせてました。

これが社会人、父に学費がかかる学校へ通わせてもらった事を感謝しっぱなしでした。

土日も返上で電話が止まらず仕事をしていた日々、たまたま大学の同級生とつかの間の食事会の時。

私とは全く異なった生活をしている友人、残業はあるにせよ、罵倒、暴力などはない。

よくよく考えてみたら、学生時代、数年お世話になったバイト先の社員さんの事を思い出してみたら、厳しい昭和の体育会系のような扱いは見た事はなかった事に気がつき、ようやく私の勤めている会社は異常なんだという事に気がつきました。

退職。

という言葉が頭をよぎった時、正直不安もありました。

次の仕事が今の経歴で見つかるのか。

転職活動中の資金は?
本当に退職していいのか。

悩みに悩みました。

そこで私は、自分自身に問いました。

「今の仕事、年収1千万ならやるか?」
答えはNOでした。

数年我慢して貯蓄できると我慢した所で精神的に追い込まれ結局、入院費に消えるだろう。

仕事は1つじゃないと。

退職すると告げた時も胸ぐらを捕まれ、鬼のように睨まれながら止められましたが、「この人たちと同じような人生は歩みたくない」という正直な気持ちがよぎり、闇金の取り立てのような恐怖の数分間を耐えました。

後悔はありません。

むしろ若い時にこのような経験をしていてよかったと思います。

就職してから月数万の自動積立貯金が、
無職になった私の生活をなんとか支えてくれていました。

転職する時、どんな事なら耐えられて、平穏にいられるか、の指針にもなります。

今、ブラック企業を辞める、辞めないで迷っている人たちへ

100%理想の会社はありません。

どうしても妥協できない、我慢できないことは何でしょう?あなたにとって本当にブラック企業なのでしょうか?
会社は1つではありません。

あなたは会社の為にいきているのはありません。

あなたには職業選択の自由があります。

1年なんとか耐え抜けば失業保険が出ますし、税金の請求にも耐えられます。

すきな事を仕事にをスローガンにするのではなく、このくらいなら自分を保てるくらいの気持ちで、仕事に対し、人生を見てみてください。