36歳 男 退職を決めて時間にゆとりができた

新卒で地方の某団体職員となり、広報の仕事をしていました。

地域のニュースを取材し写真を撮り、社内・社外報を毎月発刊するというもの。

最初は前任者と2人でやっていましたが、2か月ほど経過してからは一人で全てを担当するようになり、苦労しながらこなしていると、なかなかやりがいを見出せるようになりました。

しかしながら、休みの日はイベントの取材に行き、振替休日はもちろん消化できずに待ってくれない締切に追われる毎日。

一か月なんてアッという間に過ぎていくもの。

それでも、腐ることなく記事を書き、写真を撮り続けていたらある時、広報の賞を頂きました。

しかし、広報を担当して4年目に、突然支店勤務を言い渡されました。

支店では、主に金融・保険の営業を担当する時かされました。

勝手もわかり、これからもっともっといいものを作るぞ!という気持ちになっていた矢先に、ほぼ転職させられたようなものでした。

いままで培った技術や努力は目に見える形で役には立たず、完全にやる気はそがれました。

しかし、そうも言ってはいられず目の前にある目標の数字を達成しないといけないのと、周りの先輩方の支えもあり、腐らず日々ノルマをこなしていました。

自分の数字を達成することもなかなか難しいことでしたが、支店全体の数字を達成することがなかなか難しいものでした。

やってもやっても達成できないので、最終的には全員で達成できない部分を自腹を切って数字を計上するという事になります。

僕が働いていた団体では「自爆」と言っていました。

特に保険は、入らなくていい必要ないと思うものにまで入っていました。

その時に、自分はこういうう仕事がしたくて働きだしたのか?仕事がやっと慣れてきたころに別の仕事を与えられ、プロが誕生しない職場だと感じるようになりました。

そこで、せっかくなら広報の仕事を極めたいという気持ちになり転職を決意しました。

若かったので割と早く次の職は見つかりました。

今の職場も全く問題がないわけではないですが、望んで入った職場なので後悔はしていません。

むしろ天職だと思っているくらいです。